『源氏物語』の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承があります。
石山寺は、京都府の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場の第13番札所となっています。
物語では石山寺での様子は描かれていません。ただ、「関屋」の帖の冒頭で、石山寺へ参詣途中の源氏は逢坂関で、空蝉の一行に巡り会う。源氏は懐かしさに空蝉の弟右衛門佐(元小君)を呼び寄せ、空蝉へ文を送った事が書かれています。
<石山寺の基本情報>
拝観時間:08:00-16:30
拝観料 :600円(大人)
公式サイト :https://www.ishiyamadera.or.jp/
住所 :滋賀県大津市石山寺1-1-1
<石山寺へのアクセス>
(1)石山寺駅から徒歩約13分
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